2009/01/03

法隆寺の金剛仏

法隆寺宝物館の1Fに20体以上の観音菩薩立像が整然と並んでいます。それぞれの像は20cmほどと大きなものではありませんが、すべて奈良時代以前の金剛仏、一体一体が異なる表情をしていて見飽きません。



金剛仏の奥に「摩耶夫人及び天人像」があります。高さ16.6cmの小さな像ですが法隆寺宝物館の中でも好きなもののひとつです。




最初踊っているところと勘違いしていたのですが、お釈迦様の出産シーン「ルンビニー苑にて摩耶夫人が無憂樹の花枝をた折ろうとするや釈迦が腋下から誕生したとの仏伝中の一場面」とのことです。



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