そこに展示されているのが伎楽面です。
伎楽は中国から伝わった演劇で、飛鳥時代から奈良時代に寺院の法会でさかんに上演されましたが、その後廃れました。伎楽面はこの伎楽に使われたもので東大寺や法隆寺に残されていました。
こちらに展示されているものは法隆寺のものでいずれも重要文化財に指定されています。
仮面といっても能面とは異なり、頭からすっぽり被るタイプでかなりの大きさがあります。
呉女を見る酔胡王
酔胡王
呉女
迦楼羅
呉王
太孤児
波羅門
力士
酔胡従(未完成)
意外だと思われるかも知れませんが、国立の博物館では写真撮影は許可されています。 このブログでは上野の東京国立博物館で撮影した写真を中心に博物館で出会ったモノたちを紹介していきたいと思います。